アメリカ国土安全保障省(Department of Homeland Security:DHS)は2014年7月2日、アメリカ直行便と一部のアメリカ以外の空港でのセキュリティ強化を行うことを指示したと発表しました。航空保安体制を強化するためとしており、運輸保安庁(TSA)に数日以内に実施するよう指示しています。
DHSは可能な限り、旅行者への影響を最小限にとどめるように配慮するとしています。また、このセキュリティ強化に伴う状況はアメリカの同盟国と情報を共有し、航空業界と対応を協議しているとしています。
CNNではこの影響について、アメリカ国内線ではなく、ヨーロッパ、中東発のアメリカ便での強化が行わるとしています。