エールフランスは2014年7月3日、新たなプライベート・ジェットのサービスを開始すると発表しました。ウィジェット(Wijet)との提携で、シャルル・ド・ゴール空港で接続するサービスでファーストクラス「ラ・プルミエール」と、同行するビジネスクラス利用者を対象としたサービスで、エールフランス運航の長距離路線との接続でビジネスジェットを利用できます。エールフランスでは「ラ・プルミエール・スイート」の発表とあわせたサービスのアップグレードです。
ウィジェットはセスナサイテーションマスタングを保有し、フランス、ヨーロッパの1,200空港に離着陸が可能です。航続距離はおよそ2時間30分の地点です。エールフランスでは主要空港ではない地点で、自宅に近い空港へのアクセスに薦めています。
機体は4席仕様で、座席は140度までリクライニングができます。荷物などのサービスもスムーズに行われ、エールフランスの利用便にあわせ迅速に接続ができます。機内ではアルコール、ソフトドリンク、フランスのお菓子またはランチボックスが用意されます。また、マイレージ「フライング・ブルー」を獲得することもできます。
運賃は1機1時間あたり税込みで、通常より40％割引となる往復2,400ユーロとなっています。