エアアジア・エックス、日本路線拡充で乗継ぎFly-Thru利用をアピール

エアアジア・エックス、日本路線拡充で乗継ぎFly-Thru利用をアピール

エアアジア・エックスは成田/クアラルンプール線、成田、関西発着のバンコク・ドンムアン線の就航について、日本発、日本着の旅行需要が活発で、需要の拡大に対応するためと説明しています。エアアジア・エックスは2014年上半期、平均搭乗率は89%を記録し、2011年11月に就航して以来、日本路線への需要が好調としています。

これまでに日本線の搭乗者数は100万人を突破しており、エアアジア・エックスの2013年上半期総売上高の12%強を日本路線が占めている状況です。今回の増便により、エアアジア・エックス、タイ・エアアジア・エックスを利用し、マレーシア、タイ、そして周辺地域から日本に向かう旅客、日本から東南アジア、その先に向かう旅の柔軟性が高まり、乗り継ぎの接続性が向上するとしています。

特に、エアアジア・グループは「Fly-Thru (フライスルー)」と呼ぶ乗継ぎサービスをクアラルンプールに加え、バンコク・ドンムアンでも導入し、長距離路線とエアアジア・マレーシア、エアアジア・タイなど、エアアジア・グループのネットワークを利用し、90地点以上に乗り継ぎができます。

「Fly Thru」サービスは、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、シンガポール、インド、カンボジア、ミャンマー、オーストラリアなどに乗継ぎすることができます。

■「Fly Thru」サービスの主な乗継地点
・インドネシア:バンドゥング、メダン、ジャカルタ、バリ、スラバヤ
・マレーシア:ペナン、ランカウイ、コタキナバル、クチン、アロースター、ジョホールバル、コタバル、トレンガヌ、ミリ、シブ、タワウ
・タイ:プーケット、クラビー、ハートヤイ、チエンマイ、チエンララーイ
・ベトナム:ホーチミン
・シンガポール
・インド:コーチン、ティルチラーパッリ
・カンボジア:シアムリアップ
・ミャンマー:ヤンゴン
オーストラリア:パース、シドニー、メルボルン、アデレード

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