バルセロナ国際空港で2014年7月5日、ロシアのUTエアの767-300、機体記号(レジ)「VQ-BSX」とアルゼンチン航空のA340-300、機体記号(レジ)「LV-FPV」がニアミスが発生しました。バルセロナ国際空港のYouytubeで紹介されており、すでに100万回以上の再生回数を数えています。
Youtubeの説明によると、VQ-BSXが滑走路02へ着陸態勢に入り、アプローチしているところ、25Rでの離陸に向け滑走路02をLV-FPVが横切ったそうで、1つ間違えば大惨事となっているところでした。
VQ-BSXのゴーアラウンドもなかなか見応えのある様子ですが、その後の着陸も風を受けながらも綺麗な着地を行っています。こうした事態が発生した理由は不明ですが、日本でも最近、全日空(ANA)が着陸体制の滑走路にハワイアン航空が進入したという事案があり、ハワイアン航空のパイロットの聞き違えなどが理由という件もありました。