三菱航空機、アメリカのモーゼスレイク空港でMRJの飛行試験を実施へ

三菱航空機、アメリカのモーゼスレイク空港でMRJの飛行試験を実施へ

三菱航空機は2014年7月14日、アメリカ・ワシントン州モーゼスレイク空港(グラントカウンティ国際空港)を拠点として、三菱リージョナルジェットの飛行試験の一部を実施すると発表しました。飛行試験の分野で豊富な実績を持つアメリカのAeroTECの協力を得て、飛行試験を進めることも基本合意しました。

2015年秋にも予定しているグラントカウンティ国際空港を拠点とし、飛行試験に向けた具体的な準備作業に着手していきます。

三菱航空機はアメリカの飛行試験拠点として選定した理由について、ワシントン州が航空宇宙産業の一大集積地であること、特定の飛行試験に必要な長距離滑走路を備えていること、定期便がなく離発着の自由度が高い、晴天率が高いといった飛行試験拠点としての主要要件をすべて満たしているためとしています。

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