ドイツの航空機部品製造会社MTUエアロ・エンジンズは2014年7月10日、ボーイング777X用のエンジンとしてゼネラル・エレクトリック、GEアビエーションが開発を進めているGE9X計画に参画すると発表しました。
同社はタービン・センター・フレームの開発と製造に関わることになります。これはGE9X計画の、約4パーセントに値し、約40億ユーロの価値があるとしています。
また同日、 ゼネラル・エレクトリックはMTUエアロ・エンジンズ以外にも、IHIやスネクマ、サフランを計画のパートナー企業として選択したことを発表しています。この4社は、GE9X計画中の、およそ25パーセントに参画することになります。
GE9Xは、GE90に比べて推力と燃費を向上させたエンジンで、ボーイング777Xに搭載される予定です。
