オークランド空港は2014年7月15日、国内線と国際線ターミナル統合のための国際線手荷物受取場の拡張作業を開始したと発表しました。
拡張工事により、国際線の手荷物受取場は90メートル延長され、約2,500平米の拡大となります。これは国内線と国際線ターミナル統合のための第1フェーズにあたる作業で、8,400万ドルの予算で、11月30日までに完成する予定です。
オークランド空港が3月に発表した30年後の空港ビジョンを見据えた計画では、国内線と国際線のターミナルの統合だけでなく、2025年ごろまでに2本目の滑走路の建設も予定しています。
同空港によると、利用者数は2013年の1,450万人から2044年には4,000万人と3倍に、便数は2013年に150,000便から2044年には260,000便に増加すると予測しています。