ボンバルディア、ノックエアのQ400 2機が正式発注で累計500機受注に

ボンバルディア、ノックエアのQ400 2機が正式発注で累計500機受注に

ボンバルディアは2014年7月16日、タイの格安航空会社(LCC)、ノックエアが同社が保有するDHC-8-400(Q400)のオプション権4機のうち、2機を行使すると発表しました。この契約は2013年11月に発表され、2機確定、4機オプションでしたが、2014年3月にオプション分の2機が確定しており、今回の確定切り替えにより、当初契約の6機分全てが確定したこととなります。

ノックエアはQ400 NextGenの増席仕様のローンチカスタマーでもあり、今回のオプション行使で、86席仕様の機材を導入します。

ノックエアはQ400を増機することで、タイ国内線に加え、ミャンマー、ラオス、カンボジアといった近隣国の新しいデスティネーションの路線を開拓するとしています。特にこうした国の空港はジェット機より、ターボプロップ機での乗り入れの方が適しているとしています。

ボンバルディアはこの確定受注により、Q400で500機の販売となりました。Q400は2000年から営業飛行を開始し、Q400、Q400 NextGenで短距離、中距離のリージョナル路線に使用されています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く