アメリカ政府、チュニジアへブラックホーク12機の輸出を承認

アメリカ政府、チュニジアへブラックホーク12機の輸出を承認

アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は、2014年7月24日、国務省がチュニジアへUH-60Mブラックホーク・ヘリコプターと関連機器、部品、トレーニングなどを対外有償軍事援助(FMS)で輸出することを承認したことを受け、この輸出案を議会へ報告しました。

チュニジア政府は、UH-60Mを12機とT700-GE-701Dエンジンを30基、GPS/INSシステムを26基、M134 7.62ミリ機関銃24丁、2.75インチHydraロケット9,100基、AGM-114Rヘルファイア・ミサイル100基などと、部品、支援機器、訓練機器、サポートなど推定7億ドル分の売却を要求しています。

DSCAは、北アフリカの友好国の安全保証が高まり、アメリカの国益に合致し、地域の軍事バランスを損なわないと評価しています。

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