アグスタウェストランドは2014年7月16日、ファンボローエアショー2014において、イギリス海軍のAW159ワイルドキャットに搭載を目指した将来の対艦誘導兵器と軽ミサイル・システムの開発について、イギリス国防省と契約したと発表しました。
契約額は1億1,300万ユーロで、開発のほかに試験、就役まで行うことが契約に含まれています。
2種類の兵器は、それぞれMBDA FASGW(Heavy)/ANL (Future Anti Surface Guided Weapon (Heavy)/ Anti Navire Léger)と、Thales Light Multirole Missile (LMM) (FASGW (Light))と呼ばれています。
アグスタウェストランドはこれまでに、62機のワイルドキャットをイギリス軍に引き渡しており、そのうち34機がイギリス陸軍で、28機がイギリス海軍で運用されています。