ボーイング、第二次複数年契約仕様のCH-47Fをアメリカ陸軍へ納入

ボーイング、第二次複数年契約仕様のCH-47Fをアメリカ陸軍へ納入

ボーイングは2014年7月29日、第二次複数年契約仕様のCH-47Fチヌーク初号機を、予定より1カ月早くアメリカ陸軍へ納入したと発表しました。ペンシルバニア州リドリーの工場で納入式が開催されました。

ボーイングは2013年6月に、CH-47Fの155機とオプション60機の複数年契約を40億ドルで受注しました。この契約にはオーストラリアやトルコ、アラブ首長国連邦向けの機体も含まれ、2019年まで納入が続く予定です。

第二次複数年契約仕様のCH-47Fは、貨物室の転換が迅速に行われる新しい貨物搭載システムやリアルタイムで自己診断が可能なシステムが搭載され、整備工数を減らしライフサイクルコストを削減しています。

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