イギリス空軍ボイジャー空中給油・輸送機、部隊が正式受け入れ

イギリス空軍ボイジャー空中給油・輸送機、部隊が正式受け入れ

イギリス空軍機動航空団は、2014年7月30日、ボイジャー空中給油輸送機の正式受け入れ式典を、ブライズノートン基地で開催しました。これによりボイジャーは、イギリス航空軍団司令部の計画から、機動航空団の運用に移管されたことになります。

この式典は、防衛装備品・支援・技術担当のフィリップ・ダン大臣政務官が、ファンボロー・エアショーで、ボイジャーの導入が予定どおり予算どおりに進んだという発表を受けてのものです。

ボイジャーは、VC-10とトライスターをリプレースするために導入されたA330 MRTTで、民間会社のエア・タンカーが現在9機を運用しています。2013年までにトーネードとタイフーンへの空中給油が承認され、2014年にはC-130への空中給油も承認されました。

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