ボーイングは、P-8Aポセイドン15号機を、2014年7月31日に予定どおりフロリダ州ジャクソンビル海軍航空基地へデリバリーしたと発表しました。15号機は作戦展開に備えて乗員の訓練に加わります。
P-8Aは、第16哨戒飛行隊(VP-16)ウォーイーグルスが7カ月間の沖縄展開を終え、VP-5マッドフォックスズと交代しました。
アメリカ海軍はP-8Aを117機配備する計画を持ち、ボーイングは現在53機を受注しています。P-8Aはボーイング737-800を改設計した対潜水艦戦・対水上艦戦・情報収集・監視・偵察用の機体で、P-3Cとの交代が進められています。