ウクライナ国際航空、ロシア上空の飛行の不許可見込みで懸念を表明

ウクライナ国際航空、ロシア上空の飛行の不許可見込みで懸念を表明

ウクライナ国際航空は2014年8月8日付で、ロシア上空の飛行を禁止されることについて、強い憂慮を表明しています。カザフスタン、グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンへの運航で、ロシア上空の飛行が不許可となる見込みで、これにより運航コストは15%から20%増加、さらに飛行時間も長くなるものです。

ウクライナ国際航空はキエフのボルィースピリ国際空港発着で、アルマトイ(カザフスタン)線、トビリシ(グルジア)線、エレバン(アルメニア)線、バクー(アゼルバイジャン)線などを運航しています。

これを受け、ウクライナ国際航空はロシア上空の飛行は出来なくなることから、乗客へ不便をかけるだろうとしてお詫びしています。また、ロシア当局に対し、上空通過権を政治的な道具として利用し、利用者の利便を無視していると非難しています。

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