フィンエアー、2014年秋にも各種サービスをアップグレードへ

フィンエアー、2014年秋にも各種サービスをアップグレードへ

フィンエアーは同社が提供する一連のサービスをアップグレード、2014年秋にも発表する計画です。カスタマーエクスペリエンスの向上が目的で、モバイルアプリケーション、長距離機材のエコノミーコンフォート装備、ビジネスクラスの新しいアメニティキット、短距離路線のエコノミー機内食のアップグレードなどが含まれています。

エコノミーコンフォートは、エコノミーの前方のシートで、足元スペースが通常のエコノミーより10センチ以上広く、ヘッドレスト、高音質ヘッドフォン、パーソナルアメニティキットが付いています。機内食でも日中便で無料の軽食1食、追加されるほか、ワインセレクションが新しくなります。

ビジネスには、高級ブランド製品の新しいアメニティキットを追加するほか、機内エンターテインメントシステムのデザインを一新し、わかりやすい使い方を採用し、映画、テレビ番組、新聞、雑誌、本のセレクションが充実します。

短距離路線のエコノミーは、ヨーロッパとアジアの最高の味覚を提供する「スカイビストロ」を導入します。ウェブサイトから搭乗前に変更、または機内で購入することも可能です。このスカイビストロは、ヨーロッパ域内のほぼ全便での利用が可能になり、2時間以上のフライトで提供されている無料の冷たい軽食サービスの代わりに導入されます。

さらに、モバイルアプリは、秋をめどにiOSに対応し、順次、他のアプリを展開する計画です。機能はフライト情報の表示、モバイル搭乗券の保存、チェックイン、シートの選択、アップグレードの購入、フィンエアープラスのポイントの確認などを提供します。

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