ボーイング、BOCから737 MAXなど82機受注 エンジンはLEAP-1B

ボーイング、BOCから737 MAXなど82機受注 エンジンはLEAP-1B

ボーイングは2014年8月25日、航空機リース会社のBOCアビエーションと82機の受注契約を締結したと発表しました。737 MAX8を50機、737-800を30機、777-300ERを2機、カタログ価格で88億ドル相当の取引です。

中国銀行の100%子会社でシンガポールを拠点にするBOCアビエーションは、同社の20年の歴史で最も大型の契約締結となりました。今回の契約では特に燃費の良い機材を発注しており、同社の保有・管理機材数を拡大します。BOCアビエーションは2006年に737Next-Generationを50機発注、今回の発注では737 MAXを含めさらに今後7年の拡大を見通しています。

なお、BOCアビエーションの発注のうち、737 MAX 8向けにLEAP-1Bエンジンを100基、737Next-GenerationはCFM56-7BEを60基、発注しており、カタログ価格で総額20億ドル相当です。BOCアビエーションはCFMインターナショナルとLEAP-1エンジンではA320neo向けのLEAP-1A、C919向けのLEAP-1Cエンジンでも契約を交わしています。

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