インビンシブル級最後の空母HMSイラストリアスが退役

インビンシブル級最後の空母HMSイラストリアスが退役

イギリス海軍の空母HMSイラストリアスが、32年間の軍務を終えて2014年8月28日、ポーツマス港で退役しました。

イラストリアスの任務は、強襲揚陸艦HMSオーシャンに引き継がれ、最終的には2017年から就役予定の65,000トンの空母HMSクイーン・エリザベスとHMSプリンス・オブ・ウェールズに引き継がれます。

イラストリアスは、フォークランド紛争で活躍したHMSインビンシブルの最後の姉妹艦で、シーハリアーのスキージャンプ運用を実用化し、世界の海軍に影響を与えました。今後、記念艦として保存の動きがあります。

同艦は、1997年にシーハリアーやシーキングを搭載して来日したこともあります。

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