成田空港を拠点にするレジャー・リゾート路線の格安航空会社(LCC)、バニラエアは2014年9月、香港のパシフィック・アビエーション・マーケティングを総販売代理店(GSA)に指名しました。GSAを選定したことで、香港への乗り入れが近く実現する見込みです。
バニラエアは早ければ2014年11月にも成田/香港線を開設する計画で、週3便を180席のA320で運航する計画です。パシフィック・アビエーション・マーケティングは香港と中国本土の南部での販売、マーケティングを担当し、この地域向けの公式サイト、facebookページを近く開設します。
また、航空券、香港線の就航についても近日中に発表するとしています。実現すると、バニラエアは成田発着の国際線は仁川、台北線に続く3路線目となります。バニラエアは成田/香港線とあわせ、2015年2月から成田/高雄線の就航を表明しており、今回のGSA指名はその準備です。
なお、パシフィック・アビエーション・マーケティングは関西国際空港を拠点にする格安航空会社(LCC)、ピーチのGSAも務めています。
※訂正：タイトルに誤りがありました。「成田/台北」としていたところは「成田/香港」の誤りでした。お読みいただいた皆さまにはご迷惑をおかけ致しました。