ライアンエア、737 MAX 200にLEAP-1Bエンジン搭載

ライアンエア、737 MAX 200にLEAP-1Bエンジン搭載

ヨーロッパの超格安航空会社のライアンエアは2014年9月8日、ボーイングが正式に発表した737 MAXの増席した派生系、737 MAX 200を発注、そのエンジンにLEAP-1Bエンジンを選定しました。ボーイングはライアンエアの発注を受け、この派生系を正式に発表したものです。契約が確定すると、エンジンのみで総額13億ドル相当となります。

ライアンエアはこの737 MAX 200でオプション100機も契約に含んでいることから、LEAP-1Bエンジンは200機、エンジン400基の発注となります。

ライアンエアのオライリーCEOは「CFMのエンジンと737の組み合わせはベスト」としており、すでに運航している737-800を主力とする同社のCFM56エンジンへの信頼性が高いとしています。CFMもこの発注について、ライアンは古くから、さらに最も大きな顧客の1つと発注を歓迎しています。

ライアンエアは1998年にCFM56-7エンジンを搭載した737を導入し、現在は737-800 Next-Generationを300機超、保有しています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く