ニュージーランド航空は2014年9月12日(金)、サンフランシスコ発オークランド着NZ007便で747-400の運航を終えました。ニュージーランド航空がライン投入していた最後の747-400、機体記号(レジ)「ZK-NBV」は、Flightawareによるとオークランド空港に9月12日6時26分に到着しました。
ニュージーランド航空は1981年5月に747-200、「ZK-NZV」を導入して以来、これまで33年間に渡り運航してきました。同社保有機は747-200が5機、747-400が8機、リースとして同社が運航した3機を含め、16機を運航しました。現在、アシアナ航空の「HL7620」や、サウディアの「TF-AMX」などはニュージーランド航空で活躍した機体です。
また、同社のfacebookページによると、747シリーズで33年間に渡り地球と月を101,000往復、およそ770億キロメートルを飛行してきました。
なお、ニュージーランド航空は747-400に搭載したGEのCF6エンジンのブレードをプレゼントするキャンペーンもスタートしています。