ベル・ヘリコプターは2014年9月12日、ベル505ジェットレンジャーXをアフリカで初めて受注下と発表しました。南アフリカで開催された第8回アフリカ・エアロスペース・アンド・ディフェンス・ショーで受注したものです。
アフリカでの販売代理店のナショナル・エアウェイズ・コーポレーション(NAC)の協力を得たもので、受注は個人や愛好家たちが中心でしたが、ベルでは確実に市場からの関心を獲得しているとしています。
ベル505は、2013年のパリ航空ショーで開発が発表された新型ヘリコプターで、ベル206で実証済みのシステムを導入し、ガーミンG1000H統合アビオニクスの導入、デジタル制御のチュルボメカArrius 2Rエンジンなどを採用などで安全性、性能ともアップグレードします。5人乗り、巡航速度125ノット、航続距離360海里、ペイロード1,500ポンドで、初飛行は2014年末に予定されています。