カーゴルクス、スイス発で最重量48トンのローターを韓国に輸送

カーゴルクス、スイス発で最重量48トンのローターを韓国に輸送

カーゴルクスは2014年9月22日、スイス発でこれまでで最も重い輸送を行ったと発表しました。これは48トンのローターを韓国へ輸送したもので、カーゴルクスのスタッフが輸送、ソウルではアシアナ航空がロードマスター、クレーンオペレーター、トラッの運転手などの貨物ハンドリングを行いました。

9月12日、CV7965便が現地15時に出発し、ソウルには9月13日8時20分に到着しました。このような重く、密度の高い貨物を運ぶ際、航空機の安全性を確保するため、上昇、下降時を想定し、搭載する貨物の向きや前後左右の配置は最大限に想定しているとカーゴルクスでは説明しています。

同社は自社開発のITアプリケーションを使用し、その正確な負荷を計算し、747貨物機に搭載する際の重量、バランスマニュアルに準拠して安全性を確保しています。

カーゴルクスはこれまでにも、特大サイズ、超重量の貨物を航空輸送しています。今回の48トンのローターのほか、20メートル超の貨物などで、重機、車両、石油掘削装置、ローター、ヘリコプター、人工衛星、船のスペア部品、トラック、フライトシミュレータ、航空機エンジン、エスカレーターなどです。

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