エアバス、A320neoが初飛行 トゥールーズを離陸

エアバス、A320neoが初飛行 トゥールーズを離陸

エアバスは2014年9月25日、トゥールーズ・ブラニャック空港でA320neoの初フライトを行っています。

A320neoは1987年2月22日に初飛行したA320の改良型で、特にエンジンの燃費向上が特徴です。この製造番号MSN6101、機体記号(レジ)「F-WNEO」には、5名の熟練パイロットが搭乗、さまざまな局面ではチームで判断し、初飛行を成功に導きます。5名のパイロットはフランス空軍でラファールや輸送機などに乗務、A320ファミリーのテスト飛行にも携わったスタッフが搭乗しています。

A320neoの初号機 00

現地時間で正午に離陸し、およそ2時間の飛行を計画しています。テスト飛行では、最高航行速度、最低速度など今後の試験のベースとなる性能の確認を行う予定です。

なお、エアバスでは着陸までツールーズからフライト中のA320neoの様子を含めて生中継しています。

※ Flightraderを追加

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