全日空(ANA)は2014年10月1日から、訪日旅客向けスマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi(JCW)」への参画を発表しました。航空会社として初めての参画となり、これにより国内ANAラウンジで無料Wi-Fiへの接続がより簡単になります。
JCWは、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が無料Wi-Fi環境を提供しているスマートフォンアプリで、日本全国の主要空港、主要駅、観光施設、コンビニエンスストアなどの37エリア、約82,000アクセスポイントをすぐに探し、エリアに入ると簡単に無料Wi-Fiへ接続することができる仕組みです。アプリへ登録を済ませると、アクセスポイントごとのログインが不要になるため、これまでより簡単にWi-Fiへ接続することができます。
このサービスを導入することにより、ANAラウンジ内での従来の無料インターネット接続サービスに加え、JCWをダウンロードしたスマートフォンで、より簡単に無料Wi-Fiサービスに接続することができます。対象ラウンジは、羽田、成田、関西空港の国際線ラウンジと、羽田、成田、伊丹、関西、新千歳、仙台、小松、岡山、松山、広島、福岡、熊本、鹿児島、那覇空港の国内線ラウンジです。
利用料金は無料で、利用期間は無期限ですが90日間以上接続がない場合には、再度登録が必要です。また3G/LTE経由で本アプリを利用する場合の通信料は利用者負担となります。アプリは、Google Play、App Storeからダウンロード可能です。英語、中国語(繁・簡)、韓国語に対応しています。詳しくは、ANAホームページを参照ください。