経ヶ岬通信所にXバンド・レーダー、運用にあわせ飛行制限区域を設定

経ヶ岬通信所にXバンド・レーダー、運用にあわせ飛行制限区域を設定

国土交通省は2014年10月2日、在日アメリカ軍が京都府京丹後市の経ヶ岬通信所にXバンド・レーダーを配備、運用することに伴い、飛行制限区域の設定すると発表しました。レーダーから発生する電波が航空機の計器などへ影響を未然に防止する措置です。

飛行制限区域は米軍経ヶ岬通信所を中心に、半径6キロメートルの円内の区域のうち中心線から北側の半円形状の空域で、高度は1万9,000フィート、約6,000メートル以下の高度が対象です。

制限は2014年11月1日から当分の間としています。なお、この措置に伴う定期便への影響はありません。

Xバンド・レーダーは、弾道ミサイルの探知、追尾を目的としており、青森県つがる市のアメリカ軍車力通信所に設置され、飛行制限区域もあわせて設定されています。

期日: 2014/11/01から
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