オーストラリア空軍、C-17A 2機を追加購入

オーストラリア空軍、C-17A 2機を追加購入

ニュース画像 1枚目:バヌアツ救援物資を輸送するオーストラリア空軍第36飛行隊のC-17AグローブマスターIII
© Commonwealth of Australia Department of Defence
バヌアツ救援物資を輸送するオーストラリア空軍第36飛行隊のC-17AグローブマスターIII

オーストラリアのデビッド・ジョンストン国防相は、2014年10月3日、C-17AグローブマスターIII 2機の追加購入について準備を開始したと発表しました。

オーストラリア空軍は2006年からC-17Aを6機導入し、多くの国際人道支援や軍事作戦に使用しています。2011年の東日本大震災の際にも3機が救援に駆けつけています。ジョンストン国防相はオーストラリア軍の長距離・即時展開能力を支援するために、適切な規模の輸送機フリートが必要としています。

オーストラリア政府はアメリカ政府に対して、対外有償軍事援助(FMS)での購入を打診しています。2機のC-17Aはこれまでの6機と同じクイーンズランド州アンバレー基地に配備されます。

ボーイングは2015年でC-17Aの生産を完了する予定で、最後の10機が売れ残っている模様です。

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