イタリアのアレーニア・アエルマッキは、開発中のジェット練習機M-345 HET(High Efficiency Trainer)のエンジンに、ウィリアムズ・インターナショナルFJ44-4Mを選択したと発表しました。
FJ44は、小型ビジネス・ジェット用に開発された中バイパス比の2軸ターボファンエンジンで、FJ44-4Mはそのフル・アエロバティック・バージョンです。3,400ポンドの推力を発揮し、低燃費と低運用コストが特徴です。
M-345は、SIAI-マルケッティが自主開発した小型ジェット練習機S-211を発展させたもので、イタリア空軍が採用を決めアクロバット・チームのフレッチェ・トリコローリも使用します。