エアバスは2014年10月15日、インドの格安航空会社(LCC)インディゴから、A320neoを最大250機受注する覚書(MoU)を締結したと発表しました。インディゴを運営するインターグローブ(InterGlobe)との契約で、エアバスの契約では過去最大の受注機数となります。
インディゴは、この発注はインドでの国内、海外の航空交通を快適にする長期的なコミットメントだとコメントしています。これにより、移動が快適になるほか、多くの職を生み出し、成長の源になるとしています。
インディゴは2011年にA320neoを150機、A320ceo(現行機)30機、計180機を発注し、当時としては過去最大の発注を行いました。同社のエアバスの発注機数はA320ceo(現行機)が100機、A320neoが180機、計280機となっています。
A320neoは、新たに開発されたエンジンとシャークレットを装備し、燃費を最大15%削減される見込みです。開発プログラムでは、2020年までに最大20%の削減を実現する計画で、年間1機当たりのCO2排出量は5,000トン削減できます。