イギリス空軍、イラクへリーパー遠隔操縦機を派遣

イギリス空軍、イラクへリーパー遠隔操縦機を派遣

イギリス国防省は、イラクの「イスラム国(ISIL/ISIS)」の情報収集・監視・偵察のため、リーパー(MQ-9)遠隔操縦機を派遣すると2014年10月16日に発表しました。

リーパーはイギリス空軍が装備する唯一の武装遠隔操縦機で、アフガニスタン以外での運用は初めてです。イギリス空軍はキプロスからトーネードでISILへの攻撃を実施していますが、リーパーの投入はこれを補完するもので、有人機と同様の厳格な交戦規則に従って運用されます。

リーパーはMQ-1プレデターを大型化した無人機で、各種の偵察機器のほか6カ所のハードポイントにヘルファイア・ミサイルやペイブウェイ・レーザー誘導爆弾などを搭載することができます。

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