アメリカ海兵隊総司令官のジェイムズ・エイモス大将は、イスラエルに次ぐV-22オスプレイ2番目の輸出国が、6カ月以内に発表されるだろうと話しました。Reutersが2014年10月16日に報じています。
関係筋の話しによると2番目の輸出国は日本で、8月にティルトローター機の予算を要求しているとし、長期的に20機から40機のV-22導入に関心を持っているとしています。今まで自衛隊のV-22導入機数は17機とされてきましたが、ここでは20機から40機とされています。
またアメリカ政府は、アラブ首長国連邦やカナダ、サウジアラビア、カタール、イタリア、ブラジル、コロンビア、シンガポール、オーストラリアにV-22のブリーフィングを開催した模様です。
エイモス大将はV-22の新たな用途として、燃料タンクとホースリールを搭載して空中給油機とする研究も進めており、そうなるとC-2グレイハウンドの後継機として魅力的な存在になるとしています。