カンタス、A320型106機発注-A380型の受領延期、747はアップグレード

カンタス、A320型106機発注-A380型の受領延期、747はアップグレード

カンタス航空はA320型106機から110機を発注する。このうち78機はA320neo型で、オーストラリア、アジアでの路線に投入する。この発注機材にはジェットスター・ジャパンや、設立を予定しているプレミアム・エアラインの機材が含まれている。ジェットスターのブキャナンCEOはカンタスやジェットスター、ジェットスター・ジャパンなどの運営で、航空機材を多く発注することでコスト削減にもつながるとコメントしている。

また、カンタスが発注した20機のA380型のうち、最後の6機は2018年から2021年のデリバリーに時期を遅らせる。

同社が保有するB747型9機は2011年11月ごろまで、A380型のシートと同じくアップグレードを行う。なお、座席数はビジネスクラス58席、プレミアムエコノミークラスが36席、エコノミークラスが270席の合計364席。ビジネスクラスがフルフラットになるほか、エコノミークラスでのエンターテイメントシステムがアップグレードされる。

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