F-35Cの艦上テスト「ゼロ・ボルター」と順調 【動画】

F-35Cの艦上テスト「ゼロ・ボルター」と順調 【動画】

アメリカ・サンディエゴ沖の空母USSニミッツ(CVN-68)で、2014年11月3日に始まったF-35C初の艦上テストは「ゼロ・ボルター」と順調に進んでいます。

艦上テスト4日目の11月6日には、2機のF-35Cが12回、12.7時間の飛行を実施し203テスト・ポイントを獲得しました。4日間で55回のカタパルト発艦、84回のタッチ&ゴー、57回の拘束着艦を実施しましたが、その間に拘束ワイヤーを捉えそこなうなど「ボルター(着艦復航)」は1回もありませんでした。

また、11月6日には4人目のテストパイロットも着艦資格を取得し、艦上テストを継続します。11月7日には横風でのカタパルト発艦とアプローチがテストされます。F-35Cの初期作戦能力(IOC)獲得は2018年に予定されています。

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