エア・ベルリン、運航路線を大幅見直し

エア・ベルリン、運航路線を大幅見直し

エア・ベルリンは政情不安などを理由とした北アフリカ路線の不振などを受け、運航路線を大幅に見直す。同社では機材8機は運航を取りやめ、便数を減らす。このため、地方空港を中心に乗入れをやめネットワークを縮小、ベルリン、デュッセルドルフ、パルマ・デ・マリョルカ、ウィーンのハブ4空港に資源を集中する。同社では「Shape & Size」のテーマで黒字化をめざすプランを立てている。

業績不振を受けて同社のCEOは退任する。主な運休、減便する路線は下記のとおり。

■運休路線
フランクフルト/ハンブルク線
フランクフルト/ナポリ線
シュツットガルト/サンクトペテルブルグ線
ミュンヘン/カイロ線
ミュンスター/ロンドン(スタンステッド)線
ミュンスター/ウィーン線
ミュンスター/ジルト線
ケルン・ボン/バレンシア線

■冬季運休
ケルン・ボン/インスブルック線
ケルン・ボン/ナポリ(カポディキーノ)線
ケルン・ボン/パレルモ線
ハノーファー/ロンドン(スタンステッド)線

■11月から運休
カールスルーエ・バーデンバーデン/パルマ・デ・マヨルカ線
ドレスデン/パルマ・デ・マヨルカ線
バーゼル/パルマ・デ・マヨルカ線

■撤退
パーダーボルン/ロンドン(スタンステッド)線
パーダーボルン/マンチェスター線

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