アメリカ海軍の空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)を旗艦とする空母打撃群(GWCSG)は、2014年11月11日から開催される海上自衛隊との合同演習「キーン・スウォード 15」に参加します。
キーン・スウォード演習は、1986年から開催されている合同演習で、日米両軍の即応性と相互運用性を高めることを目的としています。今回の演習では複数の戦場を想定して、対潜水艦戦、対水上艦戦、空対空・防空戦の戦術や技術、手順を演練します。
演習には在日アメリカ軍司令部、第5空軍、在日アメリカ海軍、在日アメリカ陸軍、第3海兵遠征軍から約1万1,000名の兵士が参加し、本州と沖縄、日本周辺海域で自衛隊と訓練します。
ワシントンには以下の第5空母航空団(CVW-5)が搭載されています。
■CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第115早期警戒飛行隊(VAW-115)リバティーベルズ E-2Cホークアイ2000
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R