カンタス航空は2014年11月17日、同社の737に初めて1970年代の「レトロ」塗装を施した機材を発表しました。シアトルで公開されたもので、「VH-XZP」として登録される予定です。カンガルーのロゴを採用し、70周年を記念した特別塗装です。
この特別塗装機の公開にあわせ、カンタス航空の親善大使を務めるジョン・トラボルタさんもこの披露式に出席し、「カンタス航空の歴史の一部を見ることができ、素晴らしい1日だと語りました。
「VH-XZP」は1971年から1984年代の塗装で、機体の窓の周りはオークル色のバンドラインが引かれていました。このオークルは、カンタス航空が1920年に設立された時のカラーでもあります。また、カンガルーのロゴは、主翼に描かれています。
この機材は11月20日から、カンタス航空の国内線で運航を開始する予定です。
※画像提供:カンタス航空