エアバス、2019年前半にA330ベースの新ベルーガを運航へ

エアバス、2019年前半にA330ベースの新ベルーガを運航へ

エアバスは2014年11月17日、新たに5機のベルーガを生産することを決定したと発表しました。新しい5機はA330をベースに開発し、既存のコンポーネントや機器を再利用します。ベルーガ独特のコクピット、貨物室構造、機体後部などは新たに開発される予定です。

A300ベースのベルーガ 3

A330をベースにした5機の新ベルーガの1機目は2019年前半に運航を開始します。既存のA300をベースにしたベルーガ5機と同時に運航され、A300ベースのベルーガは2025年までに完全退役します。

エアバスは2017年までにベルーガで10,000飛行時間を記録するプログラム「Fly 10,000」を展開しています。現在はA330ベースの5機で、ヨーロッパ各地にエアバスが展開する主要工場間を結び、大型貨物を輸送しています、

エアバスはA350 XWBの生産拡大に加え、同社のベストセラー機のA320の増産などに対応するため、A330ベースのベルーガでその輸送容量の拡大し、対応します。

A300ベースのベルーガ 2

A300ベースのベルーガ 1

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