陸上自衛隊のティルト・ローター機、V-22オスプレイに正式決定

陸上自衛隊のティルト・ローター機、V-22オスプレイに正式決定

防衛省は2015(平成27)年度概算要求に計上したティルト・ローター機について、ベルボーイングのV-22を選定したと発表しました。提案はアメリカ政府のV-22のみでした。

選定理由は必要な要求事項を全て満たしているものとしています。現在、ティルト・ローター機は世界でベルボーイングのV-22、1機種のみ運用されています。民間機ではアグスタウェストランドがAW609を開発していますが、当初からV-22オスプレイが採用されると見られていました。このV-22は陸上自衛隊に導入されることとなっています。

防衛省の2015年度予算の機種選定は、早期警戒(AEW)機でノースロップ・グラマンE-2Dアドバンスド・ホークアイ、滞空型無人機に、ノースロップグラマンのグローバルホークを選定しています。

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