ユナイテッド、保有機のシートをリニューアル-全機でATCチャンネル装備

ユナイテッド、保有機のシートをリニューアル-全機でATCチャンネル装備

ユナイテッド/コンチネンタル・ホールディングスは機内の設備のアップグレードに約5億5000万ドルを投じる計画を発表した。

9月から大西洋路線、南米、ハワイ路線に就航するコンチネンタル航空のB767-400型12機、ユナイテッド航空B767-300型14機、B767型26機にフラット・ベッドを導入する。主に長距離路線に使用する62機にフラットシートを装備する計画で、B777型も含め計画が終了すると保有機材の合計で185機にライフラットシートが装備される。

エコノミープラスはコンチネンタル航空の機材に装備を追加しており、12月末までに38機、2012年3月末までに100機近くにのぼる計画。また、ヒューストン、シカゴ、ニューアーク、ワシントンを発着するQ400型29機にもエコノミープラスを装備している。さらに、A319型とA320型152機の荷物収納スペースをほぼ倍増させる容量に増やす。

機内エンターテイメントも刷新。フライト中にストリーミング動画を楽しめるようにB747-400型でWi-Fiを導入するほかB737型、B757型200機にWi-Fiを導入していく予定だ。また、ユナイテッド航空で搭乗している際に、航空管制と航空機の無線交信のATCを聴く事ができるインフライト・エンターテイメント「チャンネル9」を約300機に追加する。

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