山口宇部空港、9月1日に航空事故を想定した訓練を実施

山口宇部空港、9月1日に航空事故を想定した訓練を実施

山口宇部空港で2011年9月1日、航空事故を想定した消防救難訓練が実施される。訓練には空港内の関係機関でつくる山口宇部空港消防救難隊をはじめ、宇部市消防本部、宇部市医師会、山口大学医学部附属病院、宇部警察署、宇部市、山口県宇部地域行政連絡協議会などが参加。訓練は関係機関が合同で実施、関係機関の連携、事故発生時の迅速、適切な活動をシュミレーションし、総合的な消防・救難体制を整える。

当日は午後1時40分から午後2時20分までの時間に行う予定。訓練の想定は午後1時40分に事故発生し、乗員・乗客220名のABC航空999便ボーイング767型が滑走路07に着陸も滑走路を逸脱。誘導路P5付近に停止、左エンジン部分炎上という想定。事故発生時の通報、消化、負傷者の救護、医療機関による治療優先順位付けのトリアージと応急処置などを行う。

なお、ANA696便の出発が遅れた場合は実施時間を変更、または大雨の場合は訓練を中止する。

期日: 2011/09/01
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