ボーイング、座席増加した737 MAX 200でライアンエアと正式契約を締結

ボーイング、座席増加した737 MAX 200でライアンエアと正式契約を締結

ボーイングは2014年12月1日、ライアンエアと9月に交わした737 MAX 200を100機契約したコミットメントについて正式契約を締結したと発表しました。737 MAX 200は、737MAX 8をベースとした機材で、座席数を200席まで増席した派生系です。契約は100機確定に加えオプション100機が付属しており、最大で200機の契約です。

737 MAX 200は737MAX 8の標準160席、最大180席使用を改良し、200席仕様とした機体で、座席あたり20%の効率が高まると期待されます。ライアンエアはこの737 MAX 200ではローンチカスタマーとなり、同社では「ゲームチェンジャー」と位置づけています。

また、この発注で2024年まで最大で520機となり、パイロット、客室乗務員、整備士で10,000人の職を生み出すとしています。さらに旅客数は、2013年は8200万人のところ、2024年までに1億5000万人まで拡大するとしています。

ボーイング 737 MAX 200

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