全日空(ANA)は、2014年12月19日(金)から2015年1月4日(日)までの年末年始期間の予約状況を発表しました。それによると、国内線の予約数は前年比99.8%の188万3,218人、予約率は57.6%で、前年から1.0%ポイント上回っています。なお、提供座席数は3,270,285席で、前年の98.1%です。
国内線の下りのピークは12月27日(土)から12月31日(水)まで80%台を記録しており、上りのピークは1月3日(土)の94.4%、1月4日(日)は95.1%となっています。
国際線の予約数は前年比122.1%の38万3,936人で、予約率は80.4%と5.8%ポイント増加しています。提供座席数は477,677席で、前年の113.3%です。
長期休暇時に人気のあるリゾート方面に加え、北米、ヨーロッパ方面が堅調に推移しているほか、海外発も海外からの帰国需要、アジアと中国からの訪日需要が好調で、旅客数は前年より増加しています。
方面別の予約率はホノルル線が90.2%で、次いでアジア線が86.3%、アメリカ線で85.9%、ヨーロッパ線が77.2%となっています。90%台を超える予約は、日本発が12月26日(金)から12月28日(日)まで、日本着は12月19日(金)、12月20日(土)、1月2日(金)から1月4日(日)までとなっています。