日本航空(JAL)は、2015年1月1日(木)に国際航空運送協会(IATA)の定める危険物規則書第56版(DGR)が改訂されるのに伴い、一部リチウムイオン電池、リチウム金属電池が輸送不可になると告知しています。
新たに輸送禁止となるのは、包装基準「968SectionIA、IB、II」の全ての分類のリチウム金属電池です。但し、IATA「DGR 56版1.2.6」の適用免除を受けて輸送する場合、この対象から除外されます。なお、包装基準「969」で指定される機器同梱と、包装基準「970」で指定される機器組込で輸送するリチウム金属電池については引き続き輸送可能としています。
この変更が適用されるのは、2015年1月1日(木)に出発する便からで、JALの取り扱う国際貨物すべてが対象です。詳しくはJALのウェブサイトを参照ください。