ノルウェー空軍向けF-35A初号機の中央胴体が完成

ノルウェー空軍向けF-35A初号機の中央胴体が完成

ニュース画像 1枚目:ノルウェー空軍向けF-35A初号機「AM-1」の中央胴体
© Northrop Grumman
ノルウェー空軍向けF-35A初号機「AM-1」の中央胴体

ノースロップ・グラマンは、ノルウェー空軍向けF-35A初号機「AM-1」の中央胴体が予算と納期を守って完成したと、2014年12月10日に発表しました。

12月4日には、カリフォルニア州パームディール工場で記念式典が行われ、ノルウェー空軍のOdd-Steinar Haugen大佐が出席しました。AM-1の中央胴体は、ノースロップ・グラマンが生産する52機分のノルウェー空軍向けF-35A中央胴体の最初のもので、同社が生産した166番目の中央胴体です。2014年にロッキード・マーティンに納入された34番目のものでもあります。

完成した中央胴体は、テキサス州のロッキード・マーティン(LM)・フォートワース工場へ運ばれ、LM製の前部胴体と主翼、BAEシステムズ製の後部胴体と結合されます。ノースロップ・グラマンは中央胴体のほかレーダーや電子光学センサー、アビオニクス、通信機器類などの開発・生産を分担しています。

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