カタール航空カーゴ、A330Fでラゴス、アクラ、広州に就航

カタール航空カーゴ、A330Fでラゴス、アクラ、広州に就航

ニュース画像 1枚目:カタール航空カーゴ A330F A7-AFV
© Qatar Airways
カタール航空カーゴ A330F A7-AFV

カタール航空の貨物事業会社のカタール航空カーゴは2014年12月10日、貨物便で3地点に就航したと発表しました。新たに就航した地点はラゴス、アクラ、広州で、機材はいずれもA330-200Fを使用しています。

ラゴス、アクラには12月6日から週2便で就航しました。運航は、ドーハ・ハマド、ラゴス、アクラと巡り、ヨーロッパを経由してドーハに戻ります。また、ドーハ/広州線は12月3日から、週3便で運航しています。

カタール航空カーゴでは、西アフリカと中国は成長の可能性を大いに秘めているとしており、貨物需要に対応して就航地を拡大しています。このうち、ラゴスは輸出は石油製品、ココア、ゴムなど、輸入で繊維製品、工業製品、食品、機械、輸送機器が主力となります。アクラは輸出が農産物、石油、金、ココア、木材、マグロ、ボーキサイト、アルミニウム、マンガン鉱石、ダイヤモンド、園芸商品、輸入では資本設備などです。

広州では輸出品は、ハイエンド製品、ハイテク製品、バイオテクノロジー、航空宇宙産業製品、ソフトウェア、自動車関連、輸入は衣類、自動車部品、ファッション・アクセサリー、医薬品、生鮮食品などが想定されています。

カタール航空は現在、A330-200Fを5機、777Fを7機、計12機を保有、運航しています。

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