エティハド航空、A380初号機を受領 12月末からロンドン線に投入

エティハド航空、A380初号機を受領 12月末からロンドン線に投入

ニュース画像 1枚目:エティハド航空 A380初号機 A6-APA
© Airbus S.A.S.
エティハド航空 A380初号機 A6-APA

エティハド航空は2014年12月16日、同社で初のA380を受領しました。エティハド航空は10機を導入する予定で、その1機目となります。また、A380を導入する航空会社はこれで13社目となります。

エティハド航空が受領した機体記号(レジ)「A6-APA」のA380は150機目の節目の1機となりました。12月16日にハンブルクのエアバス工場からアブダビにEY9380便でフェリーされています。

デリバリーにあたり、エアバスのファブリス・ブレジエCEOは、エティハド航空は創業以来、記録的な成長を遂げており、エアバスのフラッグシップ機のA380は同社の保有機の中でも成長を支える機材になると祝辞を寄せました。

エティハド航空のA380はその客室コンセプトでファーストを超えるプライベート空間を超える「レジデンス・バイ・エティハド」で話題を呼びました。このエリアはVIP向けとして最大2名で利用でき、ファースト・アパートメントが9席、ビジネスが70席でいずれも2階席、エコノミー417席は1階に設けられた仕様です。エティハド航空のジェームズ・ホーガンCEOもレジデンスをはじめ、空の旅に新たなスタンダードを創る機体だと期待を寄せています。

エティハド航空のA380は予定通り2014年12月27日から、アブダビ/ロンドン線に投入される予定で、2015年末までにロンドン線に加え、シドニー、ニューヨーク・JFK線に投入される計画です。

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