アメリカ空軍航空機動軍団(AMC)は、2年以内にC-17の2個飛行隊を閉鎖すると、2014年12月22日に発表しました。これはオバマ大統領の2015年度国防予算に基づく決定です。
閉鎖するのは、2015会計年度にサウスカロライナ州統合基地(JB)チャールストンの第17空輸飛行隊(17AS)で、2016会計年度にワシントン州JBルイス・マッコードの10ASです。
2つの飛行隊に配備されている16機のC-17は予備機として保管されるため、1年間に約1.1億ドルを節約することができます。このほかアメリカ空軍では、予算削減のため現役部隊を予備役や州空軍(ANG)へ移管する検討を進めています。