エバー航空、747-400コンビ機が退役

エバー航空、747-400コンビ機が退役

ニュース画像 1枚目:退役したエバー航空 747-400コンビ B-16409
© EVA Airways
退役したエバー航空 747-400コンビ B-16409

エバー航空は2015年1月5日、747-400コンビを退役させました。エバー航空は機体記号(レジ)「B-16408」と「B-16409」の2機のコンビ機を保有しており、当日は「B-16409」がBR868便で香港から台北・桃園空港に着陸し、その営業飛行を終えました。

エバー航空は貨物機の747-400を1992年に導入、コンビは1996年4月、5月に導入したもので、客席はビジネス28席、プレミアムエコノミー86席、エコノミー162席仕様で、貨物を機体後部に搭載していました。

エバー航空はこの機材でピカソ、ミラー、モネ、ゴッホなどルーブル美術館の貴重な作品の輸送をはじめ、オーストラリアのコアラ、ジャイアントパンダ、さらに2011年9月には新千歳空港から丹頂鶴で雄の「BIG(ビッグ)」と雌の「貴華(キカ)」の輸送にもこの747-400コンビが使用されました。

なお、747-400コンビ機は現在、KLMオランダ航空、アシアナ航空で運用されています。

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