ANAホールディングスの伊東信一郎CEOは、2015年1月5日(月)、仕事始めの年頭の挨拶に「真に支持される企業グループになるために」として訓示しました。
2014年はANA Cargoの営業開始、PanAm Flight Academyのタイ進出、訪日旅行会社の設立、ANAエアラインスクール大阪校の開校、バニラエアの奄美就航や搭乗率改善、OCSの業績改善、ANAウィングフェローズ・ヴイ王子 大阪ドキュメントセンターへの知事・市長表彰、サービス産業生産性協議会の調査でANAセールスが業界第一位となったことなど、2012年からグループ一丸の事業拡大、安全・品質向上や価値創造、生産性向上、コスト削減、財務体質の改善に取り組み、成果が目に見えるようになっていると評価しました。
ただし、他社との競争環境が厳しくなる中で、「現状に甘んじている暇」はないとして、2015年は「お客様や社会から、圧倒的支持を受けるグループになっていこう」と呼びかけました。
旅客、株主、企業、団体、取引先やパートナー、地域社会、行政、グループ従業員、入社希望の学生など、多くのステークホルダーから「さすがANAグループ」と言われるようになろうと目標を定め、グループ各社はフルサービス、LCC、業種やビジネスモデルが異なるものの、各企業がその道を究め、「お客様を心から大切にする」という基本を実践し、成し遂げたいとしています。