飛行時間記録を延ばすRQ-4グローバルホーク・シリーズ

飛行時間記録を延ばすRQ-4グローバルホーク・シリーズ

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍のRQ-4 Block 10グローバルホーク。
© NORTHROP GRUMMAN CORPORATION
アメリカ空軍のRQ-4 Block 10グローバルホーク。

ノースロップ・グラマンは、2015年1月7日、RQ-4グローバルホーク・シリーズ、高高度長時間滞空(HALE)無人航空システム(UAS)の飛行時間記録が順調に伸びていると発表しました。

HALE UASシリーズの機体は、2014年9月10日から9月16日までの1週間には、合計781時間飛行する記録を作りました。このうち87%はアメリカ空軍のRQ-4の作戦飛行で、残りは海軍のBAMS-DとNASAのハリケーン研究用のグローバルホークです。この記録は2014年2月に記録した665時間を上回りました。

この飛行記録が作られた前後に、ノースロップ・グラマンは2機のRQ-4をアメリカ空軍に納入しました。1機は広域監視モデルでノースダコタ州グランドフォークス空軍基地(AFB)に9月10日に配備され、1機は情報収集(multi-INT)モデルでカリフォルニア州ビールAFBに配備されました。

ミシシッピ州モスポイントとカリフォルニア州パームディールで製造されたRQ-4は、2014年8月の時点でアメリカ空軍は33機保有し、2016年と17年にはさらに3機が追加される予定です。

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