ジンエアー、韓国の航空会社で初めてEFBを導入 2014年12月から

ジンエアー、韓国の航空会社で初めてEFBを導入 2014年12月から

韓国の格安航空会社(LCC)、ジンエアーは2014年12月11日(木)、737-800のコクピットでエレクトロニック・フライト・バッグ(EFB)の使用が認定され、電子化を進めています。韓国の航空会社でEFBの導入は初めてです。

すでに各種書類やマニュアルをタブレットPCに切り替え、運用しており、計画では6カ月間の試用期間を経て、正式に使用する予定です。すでにジンエアーの運航乗務員200名に、タブレットPC「サムスンギャラクシーノート10.1」が支給されています。

これにより、コクピットでは、最新の運航関連マニュアル、データを迅速、かつ正確に確認することができ、夜間のフライトではマニュアルを読みやすくなる効果があるほか、運航に伴う各種数値の計測、計算が迅速になります。

ジンエアーでは2012年から数回にわたり、コクピット内での電子機器利用について、航空機に搭載する装置、電波などの影響がないか環境試験、試験飛行などを韓国の国土交通部と共に実施してきました。

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